三重県の産業廃棄物の適正な処理及び廃棄物の再生利用・再資源化なら、一般社団法人三重県産業廃棄物協会
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平成24年度 青年部北勢地区事業
仙台復興視察
【日    時】 平成25年3月7日(木)〜8日(金)
【視察場所】 仙台市荒浜搬入場及び仮設焼却炉
         石巻市門脇地区及び石巻ブロック災害廃棄物処理施設
【参加人数】 14名

今回の地区事業は東日本大震災から2年が経ち、被災地である宮城県仙台市及び石巻市を訪ねました。かなりのスピードで復興されている印象を受けました。
荒浜搬入場及び仮設焼却炉では、約1時間半見学させていただき、仙台市のおける震災廃棄物の処理は、現在順調に進捗しているそうです。震災廃棄物の処理・リサイクルは平成25年12月末までに、津波堆積物の再生処理は平成25年秋頃のそれぞれ完了し、がれき搬入場の現状復旧については、平成26年3月までに終えるそうです。
又、もっとも被害の大きかった石巻市門脇地区ではTVでもよく映される門脇小学校を訪れました。ここは、最大16mの大津波が襲ったそうです。小学校周辺には、多くの住宅が密集していたそうですが、すべて流されてなくなっていました。当時、小学校の校庭には多くのがれきが積み上げられていましたが、それも今はきれいに片付き、従来の校庭に戻っていました。まだまだ復興の最中ではありますが、日本の底力を垣間見ることができたように思います。

3月7日の夜には、宮城県産業廃棄物協会青年部の方々と親睦会を開催しました。
宮城県青年部から14名と多くの方々が出席していただき、当時の状況や、現在の状況など様々なお話を聞くことができ、有意義な親睦、情報交換をすることがきました。

最後に、震災でお亡くなりになった方々に改めて深く哀悼の意を表します。
又、仮設住宅や、ふるさとを離れて避難生活を余儀なくされている方々の心中をお察しするとともに一日でも早く復興し、一日でも早く帰郷できる日が来ることをお祈りしたいと思います。

荒浜搬入場及び仮設焼却炉の見学
石巻市門脇地区の門脇小学校にて
ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所にて